ダウンジャケットを洗濯する!
ゆうさんです。
この冬はほんとに暖冬ですよね。
12月生まれの自分はキンキンに寒いほうがロマンティックな雰囲気も増すし(オッサンがすみません)、アウターも色々楽しめるので好きなんですけど。
嫁さんもこの冬はあまりダウンの出番がないようでした。
しかし、先日少し寒い日に嫁さんが久々にダウンを着ているのを見て、なんか気になったんですよ。
ポケットの辺りとか、袖口とかが黒光りしてる感じ。
私「なんか薄汚れてテカテカしてるじゃん。ホームレスの服の黒光りみたいになってるよ」
嫁「失礼な!ハンドクリームとかファンデーションの油が着いちゃうんだよね」
胸のあたりも
ポケットのまわりも
首回りも
嫁「ユニクロだし、もうだいぶ着たから捨てちゃってもイイかなぁ」
私「いやいや、ファッションロスとか問題になってるし、着れるものを捨てちゃいかん」
ということでユニクロなのでクリーニングではなく、私が洗濯することにしたのでした。
ハンドクリームとかファンデーションの油汚れには油だろ!とジッポーハンディウォーマー(ハクキンカイロ)で使っている「ホワイトガソリン」を使って汚れのひどい部分をまず落としてみることに。
ホワイトガソリンはほぼベンジンと同じです。ベンジンは染み抜きとして使えますよね。ドラッグストアで売ってます。
昭和の時代にはほとんどの家庭がベンジンを家に常備していたような気がする。懐かしい。
用途にドライクリーニングと書いてありますが、燃えやすいので屋内で大量に使うのはやめたほうが良いです。
屋外でバケツにドブ浸けに出来ればドライクリーニングになるのかなぁ?
染み抜きの要領で布に含ませ叩きながら拭いていきます。
臭いはキツイです。
うーん、若干落ちてるような…。
汚れが落ちてるっ!という実感が欲しい私は結局アクロンで部分洗いをしてみることに。
アクロン12.5mlに水1リットルで濃いめに作った洗浄液で洗っていきます。
襟、ポケットまわり、袖まわりの油汚れが気になる所を洗っていった成果です。
油が乳化して溶けてます。きたね~(汗)
部分洗いの後は普通にアクロンで洗濯します。
ネットに入れて、ソフトモード。本当はドライモードが良いのでしょう。
脱水だけ1分に設定しました。長く脱水するとシワが強くついてしまいます。
少し手で撹拌(かくはん)しております。
洗濯が終わったら、濡れているうちにある程度羽毛の片寄を直しておいたほうが良いです。
出来上がりがこちら。
光の加減もありますが、油の黒光りは大分無くなったと思います。
カナダグースとか高級なダウンジャケットはクリーニングに出したほうが良いでしょうが、クリーニング代もバカになりませんよね。
この他にも私は革ジャン、ドライマークのスーツも水洗いしちゃったりチャレンジャーではあります。
家庭でドライクリーニング並みに仕上がる良い洗剤もあるみたいなので、一度ためしてみたいですね。